ビットフライヤーライトニングの使い方!FX・決済注文・チャートの見方を解説

人気の仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」で使うことのできる「bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)」は高性能な取引ツールです。
しかし、仮想通貨のトレードに慣れてない人にとっては、チャートや数字がびっしりと詰まったトレード画面は難しく感じてしまいますよね。
とはいえ、基本的な使い方や見方を理解すれば使いこなすことは難しくありません。

ビットフライヤーライトニングではビットコインFXなどもできますし、普通の取引(現物取引)をするにも便利な機能がたくさんあります。
そこで今回は、ビットフライヤーライトニングの使い方や取引決済の方法、チャートの見方などを徹底解説していきます。

bitFlyer(ビットフライヤー)

ビットフライヤーライトニングでできること

ビットフライヤーの取引ツール「ビットフライヤーライトニング」では、ビットフライヤーの通常の取引所と比較して3つのメリットがあります。

ビットフライヤーライトニング3つのメリット
  1. 高性能なチャート機能と複数の注文方法を活用できる
  2. イーサリアム、ビットコインキャッシュの現物取引ができる
  3. ライトニングFX、ビットコイン先物取引ができる

順に紹介していきます。

チャートなど取引ツールが充実!

ビットフライヤーの通常の取引所や販売所には簡易的なチャートなど最低限の情報しか見ることができません。
しかし、ビットフライヤーライトニングは取引に欠かせない情報が詰まっています。
情報量が多いため取引がしやすくなります。
また、取引の注文方法も指値注文、成行注文などの複数の注文方法から選択することができます。

イーサリアム、ビットコインキャッシュの現物取引ができる

ライトニングでは、ビットコイン(BTC)の現物取引だけでなく、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)の現物取引をすることができます。
ビットフライヤーの販売所でもイーサリアムやビットコインキャッシュを購入することができますが、販売所はスプレッドの広がりが大きいです。
ライトニングの板であれば、イーサリアムやビットコインキャッシュを販売所よりも安く購入することができます。

ライトニングの通貨ペア(現物取引)
  1. ビットコイン(BTC)/日本円(JPY)
  2. イーサリアム(ETH)/ビットコイン(BTC)
  3. ビットコインキャッシュ(BCH)/ビットコイン(BTC)
MEMO
イーサリアム(ETH)とビットコインキャッシュ(BCH)は、日本円(JPY)ではなく、ビットコイン(BTC)の通貨ペアになります。
「ETH/BTC」「BCH/BTC」の通貨ペアなので、イーサリアムやビットコインキャッシュを買う場合は、まずは日本円でビットコインを買いましょう。

ライトニングFX(ビットコインFX)、ビットコイン先物取引ができる

ビットフライヤーライトニングでは、現物取引だけでなく、Lightning FX(ライトニングFX)、Lightning Futures(ビットコイン先物取引)の利用ができます。
レバレッジ取引や空売り(ショート)の取引なども可能です。

チャートの見方

チャートは仮想通貨の値動きを表示していくれるツールです。
チャートを使いこなすことで、相場がどのように動くのかをある程度予測することができます。

チャートを読み解けば今度の値動き予測ができる!

金ネコ

チャート

仮想通貨の過去から現在までの値動きをローソク足などでリアルタイム表示します。
移動平均線など、今後の値動き予測に役立つインジケーター(指標)を表示させることもできます。

出来高

売買取引が成立した仮想通貨の数量を棒グラフで表示します。
棒グラフが伸びているほど仮想通貨の取引が活発ということです。

MACD

上昇、下降トレンドというトレンドの方向性を把握できる移動平均線を用いた指標です。
2つのラインが交差するとその後のトレンドが変化しやすいです。

ライトニングの決済注文方法

ビットフライヤーライトニングで行える決済注文の方法は、「指値注文」「成行注文」「特殊注文」から注文方法を選べます。

それぞれタブで切り替えて注文方法を選択できます。

特殊注文タブを選択すると「指値注文」「成行注文」と合わせて複数の注文方法を選択できます。

選択できる注文方法を一つずつ順に説明していきましょう。

指値注文

指値注文とは、価格と数量を指定して注文する方法です。
買い』または『売り』を選択し、取引したい仮想通貨の『数量』と『価格』を入力して『Place Order』ボタンをクリックすると注文することができます。
ビットフライヤーの「ビットコイン取引所」の注文方法と同じですね。

成行注文

成行注文とは、価格を指定せずに注文する方法です。
買い注文の場合、最も安い売り注文の価格で購入し、売り注文の場合は買い注文の最も高い価格で売却できます。

買い』または『売り』を選択し、『数量』を入力して『Place Order』ボタンで注文します。

成行注文は、現在の最安値価格ですぐに取引できる注文方法だ!

金ネコ

ストップ注文(STOP)

STOP注文(STOP)とは、「トリガー価格以上になったら成行で買い」、「指定した価格以下になったら成行で売り」というという条件を付けた注文方法です。

買い』または『売り』を選択し、『数量』と『トリガー価格』を入力して『Place Order』ボタンで注文します。

逆指値注文とも言います。

損切りや利確で使える注文方法!

金ネコ

ストップ・リミット注文(STOP-LIMIT)

ストップ・リミット注文(STOP-LIMIT)とは、ストップ注文と同じく「トリガー価格以上になったら買い」「トリガー価格以下になったら売り」という条件を設定します。
ストップ注文は成行注文ですが、ストップ・リミット注文は指値注文が行われます。

ストップ注文は成行注文なので値動きが激しいときは、予想以上の損失になることも。
ストップ・リミット注文は、指値注文なので指定した価格で損切りできます。
ただし、値動きが激しいときは指定価格で注文が通らないこともありますので注意が必要です。

トレーリング・ストップ注文(TRAILING)

トレーリング・ストップ注文(TRAILING)とは、ストップ注文(逆指値注文)と同じ条件ですが トリガー価格ではなく『トレール幅(値幅)』を設定します。
高値安値に合わせて、ストップ注文のトリガー価格をリアルタイムに修正していきます。

POINT

例えば、ビットコインの価格が90万円のときにトレール幅を20万円で指定しておくと、ビットコインの価格が70万円に下がったら成行注文が発注されます。
また、ビットコイン価格が90万円から100万円に上がった場合、ストップ注文が実行される価格が100万円から20万円下がった80万円に更新されます。
現在価格に合わせてトリガー価格が修正されていくのがトレーリング・ストップ注文となります。

IFD

IFDとは「If done」(イフダン)のことで、2つの注文を同時に出し、1つ目のの注文が成立した際に2つ目の注文が自動的に有効になる注文方法です。

POINT
例えば、ビットコイン価格が90万円(1BTC=90万円)のときに新規で買い、100万円(1BTC=100万円)になったら決済するという2つの注文を同時に出すことができます。

OCO

「One Cancels the Other」の略で、「指値注文」と「ストップ注文」の2つの注文を一度に出し、どちらかが約定したらもう一つの注文は自動的にキャンセルする注文方法です。

例えば、「1BTC=90万円」で購入したビットコインを持っていて、「1BTC=100万円」になったら利確、「1BTC=80万円」になったら損切りをしたい場合に2つの注文を同時に出すことができます。

IFDOCO

IFDとOCOをを同時に行う注文方法です。IFDが約定した場合、指定したOCO注文が発注されます。

イナゴっち

特殊注文を使うことで相場を見てなくても決済の注文ができるということだね!
仕事中や寝てるときに想定外の損失を出さないためにもストップ注文はいいかも!
そうだね。
指値注文、成行注文、ストップ注文など、うまく使い分けていこう!

金ネコ

Good Til Cancelledなどキャンセルの条件について

ライトニングの特殊注文には「Good Til Cancelled」など、注文キャンセルに関する条件を選択することができます。

選択項目 注文キャンセル条件
Good Til Cancelled キャンセルボタンを押すまでは注文はキャンセルになりません。
Immediate or Cancel 注文数量のうち、一部の注文がすぐに約定した場合、すぐに約定しなかった残りの注文がキャンセルになります。
Fill of Kill すべての注文がすぐに約定しない場合、すべての注文がキャンセルになります。

ビットフライヤーライトニングの使い方

それではビットフライヤーライトニングの使い方を説明していきます。

トレード画面

まずはトレード画面の基本的な機能について紹介します。

トレード画面の機能

  1. 通貨ペア
  2. 保有資産
  3. チャート・インジケーター
  4. 取引メニュー
  5. 注文一覧
  6. 取引履歴
  7. 歩み値
  8. ニュース
  9. チャット

①通貨ペア


取引をする通貨ペア、板を選択して切り替えます。

通貨ペア一覧
  1. BTC/JPY(ビットコイン/日本円)の現物取引
  2. BTC-FX/JPY(ビットコインFX)
  3. BTC/JPY(先物取引)
  4. ETH/BTC(イーサリアム/ビットコイン)
  5. BCH/BTC(ビットコインキャッシュ/ビットコイン)

②保有資産

現在の保有資産が確認できます。
左からビットコイン、日本円、日本円の証拠金です。
日本円の証拠金は、信用取引の担保となります。

③チャート・インジケーター

ビットコインなどの仮想通貨の値動きを詳細に示したチャートです。
マウスで表示の拡大縮小をしたり、インジケーターの利用ができます。

④板

現在の取引価格や発注数量が一覧で確認できます。

⑤取引メニュー


仮想通貨の売買注文ができます。

⑥注文一覧

未約定(取引成立前の注文が一覧で表示されます。
×」マークをクリックすれば注文のキャンセルができます。

⑦取引履歴

これまでの自分の取引注文履歴です。約定(取引成立)した取引が一覧で確認できます。

⑧歩み値

取引所全体の取引履歴です。
成立した取引の価格、数量、時間がわかります。

⑨ニュース


仮想通貨関連のニュースが表示されます。
海外のニュースサイトばかりなので日本語でのニュースは別で情報収集したいところですね。

⑩チャット


通常のビットコイン取引所と同じく、ライトニングにもチャット機能があります。
他のユーザーと情報交換ができます。
すべてのユーザーに公開されるため個人情報は書き込まないようにしましょう。

左サイドメニューの見方

左サイドメニューからライトニングの各種設定や入出金を行うことができます。

メニュー 見出し
トレード ビットフライヤーライトニングのトレード画面です。
チャットルーム トレード画面右下のチャット画面を拡大表示できます。
ニュース トレード画面のニュースを拡大表示できます。
経済指標カレンダー 仮想通貨の価格に影響する経済指標の速報です。
「発表済み」「未発表」をタブで切り替えることができます。
損益履歴 損益状況を確認できます。日次、月次、年次の累計損益をグラフで表示されます。
お取引レポート これまで決済した取引履歴の確認ができます。
入出金 現在の「資産残高」と「Lightning FX/Futures 証拠金」が確認できます。
日本円の入出金や仮想通貨の送付(送金)や預入もできます。
ランキング 日次、週次の取引量が多いアカウントのランキングが表示されいます。
API 自動取引や外部ツールなどを使用するためのサービスです。
『新しいKWIキーを追加』ボタンをクリックするとAPIキーが発行されます。
APIキーは知識なく使用すると思わぬ損害等のリスクもあります。
目的なくAPIキーは追加しないようにしましょう。
設定 ビットフライヤーライトニングの各種設定をすることができます。
ライトニングの音を消す設定もこちらから行うことができます。

ライトニングの音を削除する設定方法

ライトニングでは、デフォルトの設定で音が鳴るようになっています。
音を消す設定は簡単にできますので、気になる人は音の削除をしておきましょう。

イナゴっち

最初に起動したとき、うるさい音にビックリした!
だよねー

金ネコ

まずはメニューから『設定』を開きます。

『サウンド』の項目がありますので、チェックマークをすべて外します。

サウンド一覧
  1. 板情報の変化音を鳴らす
  2. 取引音を鳴らす
  3. チャット音を鳴らす
  4. 一般的な音を鳴らす
すべてのチェックを外せば音は削除できる!

金ネコ

ライトニングのスマホの使い方

ビットフライヤーライトニングは、ビットフライヤーのアプリをインストールすることでスマホでも利用することができます。

ビットフライヤーアプリのメニューから『Lightning Web』をクリックするとブラウザでビットフライヤーライトニングが開きます。

アプリ版の欠点はチャートが見づらいというところ。
とはいえ、チャート確認や決済の注文などブラウザ同様に一通りの操作を行うことができますので外出先からの確認には便利です。

まとめ!

今回はビットフライヤーライトニングの使い方について徹底的に解説していきました。

チャートなど初めて使う場合は戸惑うこともあるかもしれませんが、一つ一つはビットフライヤーの通常の取引所となんら違いはなく、使いやすいツールになっています。

ビットフライヤーライトニングは優れた取引ツールであり、決済注文も複数の注文方法から選択できますので、ぜひ積極的に利用してみてください。

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