「パソコンのディスプレイが足りない!」
「マルチモニター環境にしたい!」
「でもマルチディスプレイにするやる方がわからない・・・」
FXや仮想通貨、株などのトレードを本格的に始めると、画面の数が足りないという状況になってしまいますよね。
1画面から2画面のデュアルモニター、そして3画面、4画面・・・
どんどん画面数が増えていき、6画面や8画面、なかには12画面って人も・・・
エスカレートしすぎ!
と、言う私も段々と増えていき今は5画面のマルチモニターを接続設定してトレードをやってます。
↓現環境
今回は、パソコンのモニターを増やしたい、だけど実は「パソコン音痴」という方に向けて、複数画面の接続方法や設定の解説していきます。
「パソコン音痴」っていうのがミソね。
そもそも私自身、パソコンマニアというほど詳しくないですし、自分のマルチディスプレイ環境を作りながら覚えていった感じなので。
「専門的なパソコン知識が知りたいわけじゃないけど、マルチモニターの接続設定がしたい!」という、私と同じような人に向けて書いていきます!
目次
2画面デュアルモニターの接続設定は超簡単!
まずは、「とりあえず手軽に2画面に増やしてみたい!」という方へ。
パソコンのデュアルモニター(2画面)化は、余っているモニターさえあれば今すぐ構築可能という点で、気軽にできる初心者向きのマルチモニター構築になります。
2画面で使う分には、特別なグラフィックボードは必要ありません。
グラボが搭載されていない、オンボードの安いパソコンでも問題ないです。
そのため、基本的にはどんなパソコンでもそのまま接続するだけで2画面利用は可能です。
パソコン裏側の接続端子に合った接続方法でモニターを繋げればデュアルディスプレイで利用することができます。
デスクトップPCの場合、パソコン裏側を見ると大抵のパソコンは、2種類以上の接続端子があります。
そのうち1つは1画面目で使っているはずなので、余っている接続端子に2枚めを接続すればデュアルモニターで使えます。
接続端子を確認し、必要なケーブルを用意しましょう。
もし、パソコンとモニターの接続端子が合わない場合は変換ケーブルを使えばOK。
↑このような変換ケーブルを使って、パソコンとモニターを接続できます。
パソコンとモニターの接続端子を確認して買いましょう。
このようにデュアルモニターであれば、グラボが無くても単に2画面接続するやり方で構築可能です。
FXなどのトレード環境でも、2画面でチャートを表示するくらいであれば、グラボを買わなくてもオンボードで十分。
5万円以下の安いパソコンや古いパソコンでもストレスなくできます。
また、ノートパソコンでもこのやり方で2画面に接続できます。
3画面・4画面以上のマルチモニターのやり方法
トリプルモニター(3画面)や4画面以上のマルチモニターにするには、大きく分けて3つの方法があります。
- USB接続でモニター増設する
- 3画面・4画面対応グラフィックボードを接続する
- 3画面・4画面対応パソコンに買い換える
ざっくり分けて、これら3つの方法でマルチモニター環境を構築できます。
注意点として、グラフィックボードが搭載されていないパソコンの場合、仮に接続端子が3つあったとしても2画面までしか映らないです。
グラボが未搭載のパソコンは、マザーボード上に直接搭載された内蔵グラフィックス(オンボードグラフィックス)で映像を映し出しますが、できるのは2画面までということですね。
そのため、3画面以上にするには「USBで画面を接続する」か「3画面、4画面以上に対応するグラフィックボード」を搭載する」、または「グラボ搭載のパソコンを購入する」必要があるということですね。
ちなみに、10万円以下のデスクトップPCは、ほぼグラボ未搭載の内蔵グラフィックスです。
グラフィックスに「インテルUHDグラフィックス」と記載があるパソコンなどが内蔵グラフィックスですね。
また、グラボ搭載であっても3画面や4画面に未対応の場合もありますので、後ほどグラボやパソコンの選び方も紹介します。
USB接続のモニター増設が簡単!6画面や8画面以上も
もっとも手軽にマルチモニターにするなら、USBでモニターを接続できる「ディスプレイ増設アダプター」がおすすめです。
USB接続なら、10万円以下の内蔵グラフィックスのパソコンでもマルチモニター環境にできます。
USB端子でモニターを増やせるため、増設アダプターを複数使うことで、3画面、4画面モニターが接続手できます。
また、実用的かどうかは別ですが、6画面や8画面、12画面以上も接続することは可能です。
ただし、USB接続のモニターは、CPUで変換処理をおこなうため、表示速度がパソコンの性能に依存します。
パソコンのスペックによっては、USB接続しているモニターの挙動が不安定になったり、動作が遅くなったりするんですよね。
そのため、USB接続のモニターは、メインディスプレイとして使うよりもサブディスプレイとして利用するのがオススメです。
私の場合、一番使わない左上のモニターをUSB接続で利用しています。
USB接続のモニターは、チャート表示やYouTube動画の再生などは普通に使えますが、作業用のメイン画面にUSB接続モニターを使うと動作の反応が鈍いことがあるんですよね。
個人的には、USB接続する画面数は、2枚くらいで、トリプルモニター(3画面)や多くても4画面モニターくらいまでにしておいた方がストレスなく利用できると思います。
3画面・4画面対応グラフィックボードの接続が安定
安定したマルチモニター環境を整えるなら、3画面・4画面対応グラフィックボードを使うことが最もおすすめです。
グラフィックボードを使えば、USB接続のモニターように挙動が不安定になることもありません。
ただし、利用しているパソコンが古かったり、スペックが低い場合は、グラフィックボードだけを購入してマルチモニターにしたとしても、動作が遅くなりがちです。
また、グラフィックボードは数万円~と安くはないです。
そのため、低スペックのPCに高いグラフィックボードを付けるくらいなら、高性能グラフィックボードが搭載されたパソコンへの買い替えがおすすめです。
結局、グラボだけ高性能にしても、搭載しているCPUの性能が低ければ快適に使えません。
それに、メモリの増設なども合わせてやろうと思うと、パソコン買い替えたほうがいいよなって結論になることが多いです(笑)
グラボの接続も自分でやるよりも、ドスパラやマウスコンピューターなどで最初からカスタマイズしてもらったほうが楽ですし確実ですからね。
グラボ購入や、グラボ搭載のパソコンを買う場合は、3画面、4画面対応のグラボを選ぶようにしましょう。
4画面にしたいのに、3画面にしか対応していないグラフィックボードを買ってしまわないように。
3画面、4画面対応のグラフィックカードは次の表を参考にしてみてください。
3画面・4画面対応のグラフィックボード一覧表
NVIDIA GeForce
最大画面数 | DisplayPort | HDMI2.0対応 | |
---|---|---|---|
TITAN RTX | 4 | O | O |
RTX 2080Ti | 4 | O | O |
RTX 2080 SUPER | 4 | O | O |
RTX 2080 | 4 | O | O |
RTX 2070 SUPER | 4 | O | O |
RTX 2070 | 4 | O | O |
RTX 2060 | 4 | O | O |
GTX 1660Ti | 4 | O | O |
GTX 1080Ti | 4 | O | O |
GTX 1080 | 4 | O | O |
GTX 1070 | 4 | O | O |
GTX 1060 | 4 | O | O |
GTX 1650 | 3 | O | O |
GTX 1050Ti | 3 | O | O |
GTX 1050 | 3 | O | O |
AMD Radeon
最大画面数 | DisplayPort | HDMI2.0対応 | |
---|---|---|---|
Radeon VII | 4 | O | O |
RX 5700 XT | 4 | O | O |
R9 Nano | 4 | O | – |
RX 480 | 4 | O | O |
RX 460 | 3 | O | O |
パソコンを買い換える場合は、搭載されているグラフィックボードのマルチモニター対応数を確認してから買うようにしましょう。
また、前述しましたが「インテル UHD グラフィックス 630」など、「インテルUHDグラフィックス」はオンボードグラフィックスなので、USB接続しない限りは2画面までしか使えません。
ところで、いつも思うんですけど、パソコンメーカーの公式サイトってグラフィックボードのマルチモニター対応画面数が書いてないですよね^^;
パソコンに詳しい人には必要ないのかもしれませんけど、ワタシ的には結構不親切だと思います(笑)
ゲーミングPCなどでゲームを中心に使うならグラボの性能のパフォーマンスが高いことの方が大事かもしれませんが、FXや株、ビットコインなどのトレードを中心にやる場合は対応画面数が大事ですからね。
3画面・4画面モニター対応おすすめパソコン!
個人的には、ちゃんとしたマルチモニター環境を整えたいなら、この際パソコンを買い換えることをおすすめします!
パソコン環境を快適にするためにモニターを増やすわけですからね。
古いパソコンだと、CPUの性能が低いことやメモリ不足によってマルチモニターにするだけで動作が遅くなることもあります。
グラボ接続と合わせて、CPUの交換やメモリも増設をすると結局高くなりますし、どうせならパソコンを買い替えましょう。
3画面・4画面対応のグラフィックボードを搭載したパソコンは、マウスコンピューターなら予算10万円程度からあります。
マウスコンピューターは、私もメインで使っていますが、価格や安くて高性能なのでオススメです。
また、BTOパソコンのドスパラもトレーダーで利用者が多くておすすめです。
パソコン選びの目安
パソコン選びの目安としては、5画面以上でチャートを10以上表示させるような使い方をするなら、15万円~20万円以上の高性能パソコンやゲーミングPCを選ぶ方が快適です。
ただ、3画面、4画面、5画面くらいのトレード環境で、チャートは10以下の表示で使うなら、10万円~15万円くらいのパソコンでも問題ないです。
性能を求めるとキリが無いので、ここではマルチモニター接続ができるスペック&グラボを搭載したパソコンで、コスパのいいパソコンをいくつか紹介します。
4画面モニターおすすめPCスペック
マウスコンピューター LUV MACHINES iG810H2N-M2SH2
4画面でガッツリ使いたいなら、CPUは『Core i7』、メモリ『16GB』、グラフィックボードは『GeForce GTX 1060』くらいを選んでおけばOK。
15万円くらいですね。
複数チャートを動かしながらYouTubeなどの動画を見たり、ブラウザ開きまくってもストレスなく動きますのでスペック的には十分です。
もうちょっと良いものをということであれば、マウスコンピューターのハイエンドPCとかもアリです。
マウスコンピューター LUV MACHINES iG810U2N-M2SH2
CPUは『Core i9』、メモリ『16GB』、グラフィックボードは『GeForce RTX 2070』。
複数チャートを開きながら動画を見て、さらに動画編集やPhotoshopを開きながら、ブラウザを50~100タブ開く・・・という状況の人は(私以外には)あまりいないかもしれませんが、それでも十分耐えれるスペックですね。
3画面モニターおすすめPCスペック
マウスコンピューター LUV MACHINES iG700SN
3画面であれば、グラフィックボードは、『GeForce GTX 1050』で対応できるので結構安上がりです。
CPUを『Core i3』にするなら8万円くらいでもありますが、チャートをたくさん表示させることを考えると『Core i5』以上がおすすめ。
『Core i5』の写真のモデルなら9万円台ですね。
マウスコンピューターはコスパが良いパソコンとしてオススメ!
今回は、マウスコンピューターを中心に紹介しましたが、実際に価格が安いですし、カスタマイズの自由度も高いので人気があります。
私はドスパラのパソコンも使っていて、こちらもオススメですが価格がちょっと高めですからね。
マウスコンピューターは、同じスペックの他メーカーよりも数万円くらい安い感じですね。
そして、個人的な感想としては、マウスコンピューターは故障がなく長く使えてます。
以前使っていた某メーカーは半年で2回壊れましたのでもう二度と買うことはありませんが、マウスコンピューターはもう2年くらい使ってます。
どうせならグラフィックボードだけを買うよりも、パソコン自体の買い替えがおすすめ。
マウスコンピューターはコスパが良いので、ぜひ買い替えてみてください!
マルチモニターおすすめ画面サイズは21~24.5インチ
マルチモニターで使う場合、画面サイズは、21インチ~24.5インチ程度が使いやすいです。
私は24インチを4枚と21.5インチを1枚の5画面で使っています。
↓縦置きモニターが21.5インチで、残り4画面が24インチですね。
最近では、42.5インチとかの4Kモニターとかもありますし、27インチモニターなど大きなモニターを使いたいという方もいると思います。
が、しかし!
1画面で使うなら大きなモニターも有りですけど、3画面、4画面以上で使うなら、24インチくらいが使いやすくておすすめです!
例えば、1画面でゲームをやったり、映画を見たりするのがメインなら、27インチや42.5インチでもいいかもしれません。
でも、FXや仮想通貨、株などの金融トレードで使ったり、ビジネス用で使うなら、中型サイズのモニターが複数あったほうが断然便利です。
ちなみに私の知人トレーダーは、42.5インチのモニターを買って後悔してました(笑)
大画面モニターよりも24インチくらいのモニターを複数使ったほうがトレードもビジネスにも使いやすいですね。
参考:デュアル&トリプルディスプレイのやり方~複数画面の構築方法
マルチモニター向けおすすめディスプレイはコレ!
モニターは高いものから安いものまでありますが、トレードやビジネスで使うなら安価なモニターで十分です。
価格が安くておすすめなのは、BenQやASUSなどのメーカーですね。
これらのモニターで必要十分です。
ただ、メインディスプレイについては、良いモニターを買ってもいいかもしれませんね。
それでも、予算を回すならモニターよりもパソコン本体のスペックを上げたほうが快適だと思います。
特に、トレーダーなら複数のチャートを表示させたりすると思いますし、ゲームや動画を見たりするならパソコンのスペックが高いほうがいいに決まっています。
ですから、モニターよりもパソコンに予算を回しましょう!
モニタースタンド縦置き・2画面・4画面おすすめはコレ!
モニタースタンドは、横に3画面並べるだけなら必要は無いですが、モニターを縦置きで使ったり、上下で2画面や4画面で使うなら必須です。
モニターを縦置きするなら、回転や高さ調整ができるスタンドがおすすめ。27インチの縦置きも可能です。
上下で2画面使うなら縦に2面設置できるスタンドを買いましょう。
4画面設置できるモニターアームもあります。
ただ、4画面用モニタースタンドは高いですし、後々モニターを動かしにくいので、上下2枚のモニターアームを2つ買ったほうが使い勝手が良くて便利です。
マルチディスプレイ接続はメリットだらけでおすすめ!
デュアルモニター、トリプルディスプレイ、4画面・・・、マルチモニターの環境構築のやり方を解説してきましたが、マルチモニターはぶっちゃけメリットしかないです。
トレーダーとしてもビジネスとしても作業効率が断然上がるし、ゲームをしたり動画を見たりするにも快適です。
なによりもコクピットみたいでカッコイイ(*´∀`*)
憧れのマルチモニター環境にするだけで、モチベーションが上がるから不思議です♪
特にこれからFXを始める初心者の方は、まずはマルチモニター環境から揃えるのもやる気が上がっていいですよ。
「一流の人間は道具にこだわる」と言いますからね!
ちなみに、FXを本格的にやるならトレーダーに人気の「XM(エックスエム)」がおすすめです。
私もXMでトレードをやってますが、XMはレバレッジが最大888倍で追証なしだから低資金でFXができます。
XMのリアル口座開設をするだけで3,000円の取引ボーナスが貰えますし、入金ボーナスは最大で5,000ドル(約55万円)ももらえます!
XMはネットだけで簡単に口座開設できるので、ぜひ登録しておきましょう!
▼XMリアル口座開設の登録手順と3000円取引ボーナスの受け取り方
XMリアル口座開設の登録手順まとめ!3000円取引ボーナスの受け取り反映まで!
ということで、今回はマルチモニターのやり方や接続方法、おすすめPCなどの解説でした!
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