はじめてMT4開いたけど、使い方、全くわかりません!(・∀・)
とはいえ、取引で使う機能はそれほど多くないからすぐに覚えれるよ。
MT4はチャート表示と新規&決済の注文方法さえ分かればすぐに使えるから早速解説していくぞ!
今回は、MT4を初めて利用する初心者向けにMT4の基本的な使い方として最低限必要な「チャートの表示方法」と「新規注文」「決済注文」の方法を徹底解説します。
MT4は多機能な取引プラットフォームですが、使い続けていくうちに操作の仕方はわかるようになるはずです。
とはいえ、チャート表示などの基本的な操作やミスの許されない新規注文、決済注文については、最初に覚えておく必要があります。
画像付きで順を追って解説していきますので、実際にMT4を開きながらご覧ください。
なお、MT4もMT5も基本的な使い方は同じなのでこのページの使い方で取引が可能です。
だから、最近だとチャートツールとしてはTradingView(トレーディングビュー)を使う金融トレーダーが多いね。
FXの取引ツールとしてMT4、チャートはTradingViewと使い分けるのが今はおすすめかな。
目次
MT4のダウンロード~ログイン方法(XM)
まずはMT4をダウンロードしましょう。
MT4は、MT4対応のFX業者のウェブサイトから行うことができます。
筆者の場合はメイン口座で使っているXMのMT4をダウンロードして使ってます。
MT4は、どのFX業者でダウンロードしても性能や使い勝手は同じです。
安全性、出金実績、人気ともに海外FXでNo.1!
XMのMT4ダウンロードページでは、Windows、MacのPC版MT4やMT5だけでなく、iPhone、AndroidのMT4スマホアプリ、MT5のスマホアプリもダウンロードできます。
スマホアプリは、『App Store』か『Google Play』からもダウンロードできます。
MT4のダウンロードからインストール、ログインまでの詳細は、下記リンク先で詳しく解説していますので参考にどうぞ。
初心者必見!MT4の画面の見方
MT4は様々な機能があるため、初めてMT4を開いた時は見方がわからないかもしれません。
しかし、MT4のチャート表示や新規注文、決済注文などの基本的な使い方は難しいものではありませんし、初心者でも使っていればすぐに覚えることができます。
まずはMT4でよく使う機能について見方を紹介します。
- ツールバー
- 気配値表示
- ナビゲーター
- チャート
- ターミナル
MT4の中でもよく使うウィンドウは上記とおりです。
他にも色々な機能がありますので必要に応じて使い分けていきます。
まずはチャートの表示方法から順に使い方や取引方法などを解説していきますね。
MT4のチャート表示と切り替え方法
まずは希望する通貨ペアのチャートを表示してみましょう。
チャートは気配値表示ウインドウから表示できますが、初期設定だと表示されている通貨ペアが少ない場合があります。
まずは、全ての通貨ペアを気配値表示ウインドウに表示しましょう。
気配値表示ウインドウで右クリックをして「すべて表示」をクリックすると全ての通貨ペアが気配値表示ウインドウに表示されます。
気配値表示ウインドウからチャート表示をしたい通貨ペアを「右クリック」して「チャートを表示」をクリックするとチャート表示ができます。
また、通貨ペアを左クリックして「ドラッグ&ドロップ」をすることでもチャート表示ができます。
ドラッグ&ドロップの方が簡単なのでよく使うと思いますね。
ツールバーのアイコンから通貨ペアを選ぶことでチャートを表示することもできます。
どの方法でもチャート表示ができますので使いやすい方法で行いましょう。
取引したい通貨ペアのチャートを整列させよう!
MT4で複数の通貨ペアをチャート表示させる場合、ウインドウの整列をすることで見やすくなります。
ツールバーから「ウインドウの整列」アイコンをクリックすることで全てのチャートを整列させることができます。
また「ウインドウの整列」アイコンを右クリックすることで整列のカスタマイズもできます。
よく使う機能のひとつなので覚えていくといいですね。
時間足の変更方法
MT4の注文方法
MT4の新規注文は複数の方法があります。
よく使う注文方法としては、細かく指定して注文できる「オーダー注文」や簡単に注文できる「ワンクリックトレード」などの注文方法があります。
まずは「オーダー注文」から紹介します。
MT4でオーダー注文をするには、トレードをするチャートを選択し、ツールバーの「新規注文」をクリックします。
または、下の画像のようにチャートを右クリックしてもオーダー注文ができます。
チャートを右クリックし、「注文発注」>「新規注文」をクリックします。
チャートの右クリックからオーダー注文をする場合、オーダー注文画面の通貨ペアが最初からチャートの通貨ペアになっているので最初はこちらの方がおすすめです。
「オーダー注文」の画面が表示されます。
- 通貨ペア:取引する通貨ペアになっていることを確認すること
- 数量:取引する数量
- 決済逆指値(S/L):損切り価格を設定する場合は入力
- 決済指値(T/P):利食い価格を設定する場合は入力
- 注文種別:ストリーミング注文(成行注文)、指値注文を選択
オーダー注文画面は、成行注文と指値注文で少し異なります。
成行注文の場合は、「新規取引:成行売り」「新規取引:成行買い」をクリックして注文します。
指値注文の場合は、「注文種別」を「指値注文」に変更します。
指値または逆指値注文(新規注文)の項目が出てきます。
- Buy Limit:買い指値
- Sell Limit:売り指値
- Buy stop:買い逆指値
- Sell stop:売り逆指値
指値注文では売り買いの指値、逆指値ができます。
指値価格、注文の有効期限を設定する場合は入力して「発注」ボタンをクリックして発注完了となります。
なお「現在価格から○○ポイント圏内の注文は発注できません。」とは、売り買いのスプレッドによるレート差があるため注文ができないという意味です。
例えば、20ポイントの場合は、現在価格から2pips以上離れた価格を入力しないと注文できませんので注意が必要です。
MT4の決済注文方法
MT4での決済注文、利食い、損切りの指値注文の方法を紹介します。
現在のポジションを決済する場合、または発注済みの注文に決済指値をする場合は、「ターミナル」の「取引」タブから決済したい注文をダブルクリックして行います。
成行で決済注文する場合は、「注文種別」を「ストリーミング注文」、「決済取引」をクリックすることで決済できます。
数量を変更することで分割決済も可能です。
利食い、損切りの指値注文をする場合は、「注文種別」を「注文の変更または取消」に変更します。
損切り価格を設定する場合は、「決済逆指値(S/L)」、利食い価格を設定する場合は「決済指値(T/P)」に価格を入力し、「ポジションを○○に変更する」のボタンをクリックすることで決済注文を発注できます。
また、前述しましたが、MT4での決済注文は、新規注文のときに同時に利確と損切りの指値注文をすることができます。
- 決済逆指値(S/L):損切り価格を設定する場合は入力
- 決済指値(T/P):利食い価格を設定する場合は入力
新規注文時に同時に決済注文を発注することで想定外の損切りなどに対応することができます。
初心者が知っておくべきMT4の2つの使い方
今回は、MT4のチャート表示方法と新規&決済注文の方法を解説しました。
MT4は多機能な取引プラットフォームですが、すべての機能を覚える必要はありません。
今回紹介した「チャート表示方法」と「新規&決済注文」さえ知っておけば早速FX業者でトレードができます。
MT4では、インジケーターやチャートにラインを引くなどの使い方もできますが、FXのチャートツールはMT4よりもTradingView(トレーディングビュー)の方が使いやすくてオススメです。
TradingViewは、最も人気のあるチャートツールで、為替、株、仮想通貨などのチャートが網羅的にチェックできます。
ビットコイントレーダーは以前からTradingViewを使っている方が多いですし、FXトレーダーもMT4からTradingViewに乗り換えているユーザーが一気に増えてきているので一度使ってみてください。
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